引っ越しに多いトラブルとその対処法とは?弁護士に相談する前に知っておきたいこと
2019年07月31日
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トラブルが起きた時でも対応できるようトラブルの対処法や、もしもの時に弁護士保険が役立つことを記事でお伝えできたらと思います。
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引っ越しに関するトラブルは意外に多く、国民生活センターには、毎年2千件以上の相談が持ち込まれています。
この記事では、引っ越し時によくあるトラブルとその対処方法について解説します。
記事の要約
- 引っ越しトラブルは、荷物の破損・紛失、解約・引渡しの遅延、原状回復費用の請求、近隣トラブルなどがある。
- トラブルが発生した場合は、まずは当事者間で話し合いを試み、解決に至らない場合は、
弁護士に相談する。 - 弁護士に相談する前に、トラブルの概要や原因、責任の所在、証拠となる資料を準備する。
引っ越し業者とのトラブルで多いのは?
引っ越し業者との間で多いトラブル
1. 引っ越し料金のトラブル
2. 荷物の紛失、破損
料金のトラブルでは、例えば、契約後に追加料金を請求されたり、多額のキャンセル料を請求されたりといったことが多く見られます。なかには、低料金で見積もりを出しておいて、引っ越し当日になって追加料金を請求するという悪質な業者もいます。
また、荷物が紛失してしまったり、搬出入の時に家具や住居に傷をつけたりといったトラブルも起こります。特に繁忙期は臨時雇用の作業員が入ることが多く、不慣れなためにうっかり荷物をぶつけてしまうことが少なくありません。
退去時のトラブルにも注意
賃貸住宅から退去する場合
管理会社や家主との金銭トラブルにも注意が必要です。
クリーニングや原状回復のための費用として多額の費用を請求されたり、入居時に預けた敷金が全く返金されなかったりといったトラブルが往々にして起きます。なかには、借主に責任のないリホーム費用まで請求されるケースもあります。
このようなトラブルは契約や法律が絡むため交渉が難しく、話し合いが難航することが多々あります。
引っ越しトラブルを回避するには?
引っ越しトラブル
1.電話やネットでの見積もりは避け、複数社の見積もりをとる。
見積もりを取る時には、必ず業者に家に来てもらってください。電話やネットのみの見積もりでは正確な額が出せないことが多く、料金トラブルの原因になりやすいのでおすすめできません。また、複数の業者から見積もりをとることで料金の相場を知ることができます。相場よりもあまりに安すぎる業者は、避けた方が無難です。
2.契約内容を確認する
契約をする時には、キャンセル料が発生する条件、運べないもの、破損が出た場合の補償などについて一通り確認しておくようにしてください。トラブルを避けるためには契約内容をよく理解し、利用者側もルールを守る必要があります。
3.荷物の個数や家具の傷は早めにチェックする
段ボールの個数をメモしておき、新居での搬入が終わったら、不足がないかすぐに確認してください。また、家具や室内が破損していないかについても、早めに確認するようにします。引っ越しから何日も経ってしまうと業者のつけた傷かどうかが分からなくなってしまいますし、紛失した荷物も見つかりにくくなります。
退去時トラブルには弁護士が必要なことも
賃貸住宅の退去
管理会社が部屋の状態を確認しますので、必ず立ち会うようにしてください。賃貸住宅退去時の原状回復については、国土交通省が次のようなガイドラインを作っています。• 通常の使用で発生する摩耗や汚れ、経年劣化については、家主に原状回復の義務がある。
• 故意や過失による傷や汚れは、借主に原状回復の義務がある。
例えば、ただ古くなって張替えが必要になった壁紙の張替え費用は、家主の負担になります。反対に、掃除を怠って壁にひどい汚れやカビがついてしまった場合には、借主が費用を負担しなければなりません。
請求に納得がいかないという場合には、管理会社や家主と自分で交渉することになりますが、揉めて長引くことも珍しくありません。時には、訴訟や民事調停にまで発展し、弁護士が必要になることもあります。
訴訟とまではいかなくても、法律や契約に絡むことは専門家に任せるのが解決の近道と言えます。このようなトラブルに備えて、弁護士保険に加入しておくと安心です。
まとめ
引っ越し業者とのトラブルを避けるためには、契約内容についてよく確認し、荷物の紛失や破損などにも気を配る必要があります。
また、賃貸住宅を退去する時には、原状回復の費用について納得のいくまで管理会社と話し合うことが大切です。トラブルが長引きそうな時には、弁護士などの専門家の手を借りることも検討してください。
今回の記事が、スムーズに新生活をスタートさせるためのお役に立てれば幸いです。
参考サイト
国民生活センターwww.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/hikkoshi.html
国土交通省www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html
神奈川県住宅供給公社https://www.kousha-chintai.com/blog/knowledge/lease-departure-trouble.php
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「もしもの高額な支払いに備える」弁護士保険とは?
弁護士保険とは、弁護士に相談・依頼する際の費用を補償してくれる保険です。
保険料の相場は月額3,000円程度です。そのため、30万円という着手金の相場額を考えると、保険に加入してから9年以内に弁護士に依頼すれば、元が取れます。
現代社会は、交通事故や離婚、労働問題など、さまざまな法律問題に見舞われがちです。そうした法律問題が降りかかってきた時に、弁護士保険に加入していれば弁護士に気軽に相談・依頼ができるので、問題の早期解決につなげられるでしょう。
弁護士保険を活用すると、法律相談料や着手金を全額補償してもらえる場合があるため、金銭的な不安も解消できます。弁護士への依頼に際して金銭的な不安を解消したい方は、弁護士保険に加入することをおすすめします。
「弁護士保険ステーション」では、弁護士保険取扱会社による4つの弁護士保険の「料金」「補償」「付帯サービス」などをわかりやすく比較できます。
保険によっては、保険加入後に弁護士保険に加入していることを示す「リーガルカード」や「ステッカー」が配布されるので、トラブルの抑止効果が期待できます。
そのほか、弁護士保険では、「弁護士紹介サービス」や「相談ダイヤルの設置」など、便利な付帯サービスが用意されています。
どの保険もサービスが充実しているので、ぜひ加入を検討してみてください。
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70% ※2 |
1,000万円 |
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法律相談料 | 偶発事故※3 | 一般事件※4 | 通算上限金額 |
---|---|---|---|
100%※1 2.2万円/事案まで |
100%※2 100万円/事案まで |
100%※2 100万円/事案まで |
1,200万円 |
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法律相談料 | 偶発事故※3 | 一般事件※4 | 通算上限金額 |
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補償対象外 | - |
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