痴漢の被害に遭ったときの対処方法 | | 弁護士保険ステーション

痴漢の被害に遭ったときの対処方法

地下鉄

「電車に乗っていて痴漢の被害に遭った」
「夜道を歩いているとき、痴漢に襲われた」

注意して生活していても、痴漢の被害に遭ってしまうことはあるものです。
その場合どのように対処すれば良いのか、ご説明します。

痴漢に遭ったときのその場での対処方法

痴漢被害に遭うシチュエーションはさまざまですが、典型的な場面は電車やイベント会場など、人がたくさん集まる場所での痴漢です。

痴漢に遭ったときの基本の対処方法


人がたくさんいる場所で痴漢に遭ったら、できれば大きな声で「痴漢!」と言いましょう。そして、痴漢の手首などをつかみ、相手が逃げられないようにしゃがみこみましょう。
怖くて大声を出せない場合もありますが、そのようなときには周囲にいる人に小声で「この人、痴漢です」と言ってヘルプを求めましょう。痴漢の手首などをつかめない場合には、相手の衣類の端をつかんだりするだけでもかまいません。
その後、自分で痴漢を電車の外に連れ出すことができればそれでも良いですが、難しい場合も多いので、周りの男性などに協力してもらいましょう。数人で犯人を電車から連れ出して、駅員室に連れて行きます。
そこで、痴漢したことを認めさせて、警察を呼び、後は警察に対応を任せると良いでしょう。
痴漢が犯行を認めないことも多いのですが、その場合、無理に認めさせる必要はありません。それよりも、周囲の目撃者を探す方が大切です。自分の勘違いではないことを証明するためにも、目撃者による証言や客観的な証拠が大切だからです。
痴漢が犯行を否定しているケースにおいて、周囲の人が撮影していた動画によって犯行を証明できるケースなどもあるので、諦めずに周りの人に聞いてみましょう。

周りに人が少ない場合


夜道を1人で歩いているケースなどで、周囲に人が少ない場合には、1人で対応するのが危険です。
できれば相手の特徴を覚えて、大声を出したり防犯ブザーを鳴らしたりして、すぐに逃げて身の安全を確保しましょう。
そして、交番などに駆け込み、痴漢の被害を申告して犯行現場と犯人の特徴を伝え、捜査をしてもらいます。時間的にすぐであれば、近くにいる痴漢を捕まえてもらえる可能性もあります。

後日の対処方法

女性の写真

痴漢被害に遭ったとき、怖くてその場では何の対応もできないケースもあります。
その場合には後日でも良いので、警察に被害届を提出しましょう。
後日に申告するときには、できるだけ詳しく犯行現場や時刻、犯行状況などを説明する必要があります。
ただし、人がたくさん集まる満員電車などでの場所における痴漢の場合、後日の捜査では犯人が見つからない可能性も高くなってくるので、できればその場で取り押さえるのがベストです。

加害者から示談の申し入れがあった場合の考え方

現行犯で痴漢の犯人が取り押さえられたときや後日痴漢が逮捕された場合、相手から被害者に対して謝罪の連絡や示談の申し入れを受けるケースがあります。
多くの場合、痴漢の刑事弁護人(弁護士)が代理で文書などによって謝罪の連絡をしてきます。
このようなとき、被害者としてはどうして良いか迷ってしまうことが多々あります。
そもそも、犯人は本当に反省しているのでしょうか?

被疑者が示談を希望する理由


痴漢をすると、犯人は「刑事事件」になります。
つまり、警察に身柄を拘束されたり警察から取り調べを受けたり、刑事裁判になって裁かれたりするのです。刑事裁判で有罪になったら罰金刑や懲役刑になり、前科がつきます。
そして、このような不利益を避けるため、痴漢は処分を軽くするために、被害者との示談を希望することが多いのです。刑事事件では、被害者と示談ができると被疑者(犯人)にとって非常に良い情状となるからです。
起訴前に示談ができたら、不起訴になって刑事裁判にもならず、犯人が釈放される可能性が高くなります。
そこで、早期に示談をしてしまうと、相手の処分が軽くなってしまうことになります。相手を厳しく罰して欲しいなら、早めの示談に応じるべきではありません。

示談しないことの問題点


しかし、示談の時期を逸すると、今度は相手が慰謝料を支払わなくなる可能性も出てきます。本当に心から反省している犯人であれば、刑事裁判が終わった後でもきちんと謝罪して慰謝料を支払うでしょうけれど、大多数の痴漢はそうではないので、刑事裁判が終わったら「今さら示談する意味がない」と思って開き直ってしまうのです。また、痴漢の刑罰は多くの場合罰金刑となりますから、相手に前科がつくとは言っても刑務所に行ってもらうことなどは難しいです。
そうなると、被害者は思ったような重い刑罰を与えることもできず、慰謝料を払ってもらえなくなり、泣き寝入りを強いられる可能性も出てきます。

そこで、刑事事件の最中に相手から示談の連絡が来た場合、相当な金額の慰謝料であれば、受け入れるのも1つの方法となります。
具体的な慰謝料の金額はケースにもよりますが、数十万円程度となることが多いでしょう。

示談交渉を自分で行うのが苦痛と感じる被害者も多いので、そういったケースでは弁護士に相談して、被害者側の代理人となってもらい、相手と交渉してもらったり刑事裁判の傍聴に同行してもらったりして援助を受けることをお勧めします。

痴漢被害に遭ったら、その場での対応と後日の刑事事件、示談への対応が重要となります。自分一人では荷が重いと感じたら、弁護士に相談してみましょう。

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