報酬を支払わないクライアントへの対処の仕方と予防法
2019年07月22日
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トラブルが起きた時でも対応できるようトラブルの対処法や、もしもの時に弁護士保険が役立つことを記事でお伝えできたらと思います。
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クラウドソーシングでは、クライアントが完成した仕事を納品したのに、対価を支払わない事態が起きていたりします。
よって、今回は、クライアントが賃金を支払わなかった時にどう対処したらいかと、クラウドソーシングで働く前に知っておきたい報酬未払いの予防法を紹介します。
記事の要約
- フリーランスの報酬未払いは、悪質なクライアントによるものが多い。
- 未払いが発生した場合は、まず直接連絡して支払いを求める。
- それでも支払いがない場合、内容証明郵便で督促、裁判所から支払督促の送付、訴訟の順番で対応する。
報酬を支払わないクライアントへの対処の仕方と予防法
依頼主に報酬を支払って欲しいと連絡する
初めにクライアントに、報酬を支払って欲しいと連絡することをおすすめします。
単に依頼主は忙しくてあなたに支払いの手続きをするのを後回しにしていたり、既に支払いをしていると勘違いなどをしていただけかもしれません。
きちんとしたクライアントがこうした悪意のない理由で対価を支払わないでいたのなら、賃金を支払って欲しいと連絡をすることで支払いが行われる事態は充分考えられます。
ただ、依頼主側が故意に支払いを行っていない際は、対価を支払って欲しいと再三連絡をしても支払ってもらえない場合があるので注意して下さい。
支払いを行わせる事が出来る可能性がないかチェック
クラウドソーシングサイトを通じて仕事をしていたなら、そのシステムを利用して支払いを行わせる事が出来る可能性がないかチェックします。
クラウドソーシングサイトを通じて仕事をしている時に、依頼主から賃金が支払われなくなってしまった場合はあると思います。
こうした場合は、そのクラウドソーシングサイトのシステムを利用して、支払いを行わせる事が出来る可能性がないか確認しましょう。
実際にこのように賃金を支払わなかったクライアントから、クラウドソーシングのサイトのシステムを利用する事で、対価を得る事に成功したケースはあるのです。
弁護士の協力を得るか自力で、内容証明を作成して送るか少額訴訟をする
弁護士の協力を得るか自力で、内容証明書を作成して送るか少額訴訟をして対処する方法があります。
この対処法を実施したい方は、一先ず依頼主に内容証明書を作成して送ることをおすすめします。
もし、自分できちんとした内容証明書を作成する自信や時間がないようなら、弁護士の方に作成を依頼することを検討するといいです。
クライアントに賃金を支払われない事態をどう予防したらいいか?
依頼主はあなたの仕事が役立つ事業を安定して続けて行けそうか確認する
実際にクライアントが依頼された仕事を活用する筈だった事業を止めてしまったり、或いは事業が潰れてしまったりした事で、支払いに関してトラブルになったケースがあります。
よって、依頼主があなたの仕事を活用する事が考えられる事業を安定して続けられそうか調べておきましょう。
加えて、幾らクライアントの事業が安定していても、相手を調べている内に強い不信感を覚えたなら、一緒に仕事をするのは慎重になった方がいいです。
過去に取引先に故意に対価を支払わなかった過去がある依頼主とは仕事をしない
仕事をしようとしているクライアントと契約を結ぶ前に、相手が取引先に故意に賃金を支払わなかった過去がないか調べておくといいです。
もし、実際に依頼主にこうした過去がある事が判明したら、対価を支払われない事態を避ける為にも一緒に仕事はしない方が無難でしょう。
まとめ

自分一人では対価を支払わないクライアントに対処するのは難しい、或いは対処できる自信がないなら弁護士に相談するのもおすすめです。
賃金を支払わない依頼主に対して、自分一人では対処するのは心細いと感じていたり、自分一人では対処するのはハードルが高いと感じていたりする場合はあると思います。
こうした場合は、その対価を支払わないクライアントとの仕事の関連情報を持って弁護士に相談するのを検討しては如何でしょうか。
弁護士の専門的知識が依頼主に賃金を支払ってもらう為に役立つ事が考えられます。
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保険によっては、保険加入後に弁護士保険に加入していることを示す「リーガルカード」や「ステッカー」が配布されるので、トラブルの抑止効果が期待できます。
そのほか、弁護士保険では、「弁護士紹介サービス」や「相談ダイヤルの設置」など、便利な付帯サービスが用意されています。
どの保険もサービスが充実しているので、ぜひ加入を検討してみてください。
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100%※2 100万円/事案まで |
100%※2 100万円/事案まで |
1,200万円 |
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