痴漢冤罪を回避する対処法と自分の身を守る手段
2018年02月8日
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「それでもボクはやってない」という映画があります。
痴漢冤罪をテーマとした映画で、2000年に起きた西武新宿線痴漢冤罪事件をモチーフにして作られた映画です。
内容は割愛しますが、痴漢行為の疑いで逮捕された主人公が、「自分は痴漢などやっていない」と頑なに容疑を否認し、訴訟を起こし、警察と戦うといった内容です。
痴漢冤罪は、電車を利用する男性にとっては他人事ではありません。
いつ自分がその容疑をかけられてもおかしくはないと考えておいたほうがいいでしょう。
そして、そのような疑いをかけられないようにするにはどうすべきか、万が一そのような事態となった際にはどうすべきかを考えてみましょう。
痴漢の疑いをかけられたらどうすべきか
痴漢だと指摘された場合、どうすればいいか迷うところでしょう。
満員電車でそれが起こった場合、自分が痴漢でないと証言してくれる目撃者を探すことは困難です。
それでも、片手はつり革、片手はカバンを提げていたなど、痴漢ができる状態でないと主張できればいいですが、
それもできない場合はどうすればいいでしょうか。
まず、走って逃げるのはやめたほうがいいです。
逃げたことで痴漢であると確定されることになるからです。
駅長室等に連行されそうになった場合、拒否すべきです。
入室した時点で、駅員による現行犯逮捕がなされたものと判断されるからです。
逃げることはせず、駅員の誘導にも従わず、「やっていない」と主張すると同時に、「目撃者を探せ」「やったという証拠を出せ」と反撃し、さらに「弁護士を呼んでくれ」と要請すべきです。
逮捕されて起訴されれば、有罪とされる確率は99%です。
冤罪での誤認逮捕をされる前に対策をとる必要があります。
痴漢の疑いをかけられたら、すぐに弁護士を呼ぶことが最善
現在は科学捜査が進んでおり、DNA検査や微物検査によって、単に触れただけなのか、意識的にさわったのか、もんだのか、など細かいことまでわかるそうです。
その検査の要請をし、痴漢の疑いを晴らすためには、まず弁護士を呼ぶことが最善です。
痴漢に遭ったと主張する相手の女性、駅員、警察官、を相手にして戦うことが必要になりますが、自分1人では荷が重いでしょう。
また、突然のトラブルに遭遇して、おちついて対処できるかどうかも不安に思われるはずです。
まずは弁護士を呼ぶこと、そして、可能であればDNA検査にそなえて、その時点から何にも手をふれないことがポイントになります。
弁護士はこのような事態に対して、法的な視点から的確な対処をしてくれます。
予期せぬトラブルに巻き込まれた場合は、弁護士に対処を求めることが最善策といえます。
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弁護士保険ステーションは弁護士保険会社3社を徹底比較するサイトです。
トラブルが起きた時でも対応できるようトラブルの対処法や、もしもの時に弁護士保険が役立つことを記事でお伝えできたらと思います。
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