相続で起こるうるトラブル
2018年02月15日
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遺産相続でスムーズに手続きがすすまず、トラブルになる事が非常に多いと言われています。相続に関するトラブルと言うと、お金持ちの問題だというイメージがありますが、自分には関係がないと思っている人がトラブルに合いやすいそうです。
相続トラブルの多くは遺産総額が数千万円の一般の家庭で起きる傾向にあり、遺産の額が少ないからといって、相続トラブルが無縁ではありません。そこで、遺産相続で家族間でもめてしまう原因とその対処方法を知っておき、その原因と対策を紹介します。
相続財産が少なくても、トラブルは起きる
遺産相続は、資産家や相続財産が多い家庭での問題だと思いがちですが、実は、遺産相続トラブルの多くは相続財産がさほど多額ではない一般家庭で起きています。
遺産相続では相続人同士で話し合いができない場合、遺産分割調停によって解決する必要があり、遺産分割調停事件の30%以上が、相続財産1000万円以下です。
40%以上が相続財産5000万円以下の事案です。概ね相続財産が5000万円以下は全体の75%以上です。一般家庭であっても遺産トラブルが起こることがわかります。自分にはもめるほどの遺産はないから、ということで安心してしまい、対策をしなければ遺産トラブルが起こってしまう可能性もあります。
トラブルの原因は
遺産トラブルが起こる原因は、相続財産の内容が不透明なことから起こります。相続財産の内容が不透明で、相続人からすると、もっと遺産があるのではないかと考えて、互いに不信感を持ち、相続争いに発展します。
被相続人は自分が亡くなる前にきちんと資産内容を明らかにしておく必要があります。
遺産目録を作って遺産内容を明らかにした上で、できればそれを添付した遺言書を作成して、遺産の分け方を指定して、相続人同士が争わないで済むように準備しておきましょう。
不動産が遺産の場合
相続財産が不動産しかなかったり、相続財産の多くが不動産であったりする場合は、相続財産の中でも、現金や預貯金は、そのまま数字で頭割りして分割しやすいので比較的遺産分けがしやすいです。
ところが、不動産は、共有にすると後々にトラブルの原因になりやすく、誰か1人が相続するとなると、通常不動産は高額なので、他の相続人との間で不公平感が高くなります。
不動産を相続する人が他の相続人に代償金を支払うことによって遺産分割する方法が一般的ですが、相続したい人が代償金を支払うお金がない場合に問題になります。
不動産の評価方法は、現金預貯金のように一律ではないので、この点でも意見が合わないことがあります。
まとめ
まとめますと、 遺産相続でもめてしまう原因の多くは、遺産内容が不透明なことや、遺産分けに不動産などで偏りがあることです。
遺産相続トラブルを防ぐためには、被相続人の生前に、遺産分割を配慮した有効な遺言書を作成しておくことが効果的です。
もしも遺産トラブルが起こったら、なるべく早めに弁護士に依頼することで、トラブルの拡大を防ぐことができます。
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