【治療費が払われない!】ペット保険のよくあるトラブルとは?弁護士に相談はできる?
2020年09月28日
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トラブルが起きた時でも対応できるようトラブルの対処法や、もしもの時に弁護士保険が役立つことを記事でお伝えできたらと思います。
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ペットが病気やけがをした際には動物病院で診察を受けますが、ペットには健康保険制度がないので、ペット保険に加入する方が増えています。日本損害保険協会と日本少額短期保険協会の2014年のデータによれば、ペット保険加入率は、5.2%となっています。2018年現在でも、5~8%程度と推測されます。
ペット保険未加入の場合には、動物病院での診察代が全額負担になります。診察代金も高額化の傾向がありますので、ペット保険への加入が推奨されており、ペット保険加入率は今後も少しずつ高まっていくものと思われます。
しかし、残念なことですが、ペット保険に関してもトラブルが存在します。一体、どのようなトラブルが多いのか、解説いたします。
記事の要約
- ペット保険でのトラブルは、主に期待していた保険金が受け取れないことであり、これにはペット保険の対象外の動物や病気、支払限度額の設定、申請の遅れなどが原因となっている。
- その他のトラブルには、ペットショップで気づかぬうちに保険に加入させられる、保険金の全額請求、補償内容の突然変更、高齢ペットの保険料の高額化、大きな病気後の契約更新の拒否などがある。
- トラブルを防ぐためには、約款を注意深く確認することが重要。また、正当な理由なく保険金が支払われない場合は、弁護士事務所に相談する。
トラブルの大半は期待していた保険金を受け取れないこと
ペットトラブルの大半は期待していた保険金が受け取れないことです。そのような事態に陥ってしまう原因は、ペット保険の複雑さにあります。
トラブルの大半は期待していた保険金を受け取れないこと
ペット保険のトラブルのほとんどは、ペットの飼い主が期待していた保険金を受け取ることができなかった、というものです。
期待していた保険金を受け取れない理由としては、以下のような事情です。
・病気にかかったペットがペット保険の対象となっている動物ではなかった
・ペットのかかった病気が、保険支払い対象外の病気だった
・保険の約款により支払限度額が設定されており、期待したよりも保険金が少なかった
・動物病院にかかった後、保険会社への申請が遅れてしまい、期日を過ぎてしまったため、保険金を受け取ることができなかった
ペット保険が適用外になる場合
ペット保険が適用外になる具体的な場面について解説します。
・ワクチンなどによって予防可能な病気
狂犬病/犬パラインフルエンザ感染症/犬コロナウイルス感染症/フィラリア症など
※ただし、ワクチンを接種して有効期間中であったにもかかわらず発症した場合には、保険金が支払われるケースが多いようです。
・先天性、あるいは発達異常を原因とする病気
ウォブラー症候群/股関節形成不全/レッグペルテス病/眼瞼外反など
・疾病治療ではない施術・手術
爪の除去/肛門腺除去/声帯除去/美容整形/膝ヘルニアなど
また、ケガや病気が発症した状況によっても保険金支払いの対象外となる場合があります。
例えば、飼い主の重過失によって病気やケガが発症した場合、ペットを購入した時点で既に病気を発症していた場合、台風や地震などの自然災害によって生じたケガなどの場合です。
細かい部分はペット保険の商品によって異なりますので、契約前に約款を注意深く確認する必要があります。
その他のトラブル例
保険金の受取以外にも以下のようなトラブルが発生しています。
・ペットショップでペットを購入した際に、気が付かないうちにペット保険にも加入させられていた。
・月途中で解約したにもかかわらず、保険金を月額満額請求された
・ペット保険の補償内容が、契約中に突然変更になった
・ペットが高齢の場合、保険料金が極端に高額になる
・ペットが大きな病気をしてしまった後、契約の更新をペット保険会社から断られてしまった
ペット保険トラブルが生じてしまう背景
ペット保険トラブルが生じてしまう背景について紹介します。
保険会社と契約者間での保険内容の認識の食い違い
保険金が受けられないケースでも、その他のトラブルのケースでも、ペットの飼い主がペット保険の内容を正確に把握できていないことにより多くのトラブルが発生しています。
では、ペットの飼い主が著しく注意を欠いていたのかといえば、そうとも言い切れません。
ペット保険は、さまざまな動物の種類を扱い、病気やけがのパターンも非常に多いので、内容が非常に複雑なのです。
また、ペット保険会社のサービス内容もさまざまなで、約款を正確に把握することが非常に難しいのです。
ペット保険産業界の特徴
ペット保険は、サービスが始まってからまだ15年ほどしか経過していません。特に、サービス開始直後は、悪質な業者によるトラブルが多数起こっていました。
また、ペット保険は生命保険などのような対面での契約よりもインターネット契約や資料請求後の契約書郵送での契約が主流となっているので、余計にトラブルが発生しやすい背景があります。
まとめ
ペット保険でよくあるトラブルについて解説しました。
保険は、万が一の時のために困らないために加入しておくものですが、保険が適用になると思った場面で保険金が支払われないときにやはり多くのトラブルが発生しています。
トラブルを防ぐためには、約款を注意深く確認し、ご自身のペットが保険の対象となっているか否か、どのような時に保険が支払われないかを正確に把握しておくことです。また、不誠実な保険会社に対して泣き寝入りしてしまうことがないように、保険内容についての最低限の知識を持っておくことです。
正当な理由なく保険金が支払われない場合には、保険会社相手に裁判で争う可能性もあります。そういったときには、弁護士事務所に相談するのが良いでしょう。
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「もしもの高額な支払いに備える」弁護士保険とは?
弁護士保険とは、弁護士に相談・依頼する際の費用を補償してくれる保険です。
保険料の相場は月額3,000円程度です。そのため、30万円という着手金の相場額を考えると、保険に加入してから9年以内に弁護士に依頼すれば、元が取れます。
現代社会は、交通事故や離婚、労働問題など、さまざまな法律問題に見舞われがちです。そうした法律問題が降りかかってきた時に、弁護士保険に加入していれば弁護士に気軽に相談・依頼ができるので、問題の早期解決につなげられるでしょう。
弁護士保険を活用すると、法律相談料や着手金を全額補償してもらえる場合があるため、金銭的な不安も解消できます。弁護士への依頼に際して金銭的な不安を解消したい方は、弁護士保険に加入することをおすすめします。
「弁護士保険ステーション」では、弁護士保険取扱会社による4つの弁護士保険の「料金」「補償」「付帯サービス」などをわかりやすく比較できます。
保険によっては、保険加入後に弁護士保険に加入していることを示す「リーガルカード」や「ステッカー」が配布されるので、トラブルの抑止効果が期待できます。
そのほか、弁護士保険では、「弁護士紹介サービス」や「相談ダイヤルの設置」など、便利な付帯サービスが用意されています。
どの保険もサービスが充実しているので、ぜひ加入を検討してみてください。
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100%※2 100万円/事案まで |
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