弁護士保険「コモン＋」「コモンBiz＋」2020年9月1日より発売

2020年09月2日

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エール少額短期保険株式会社より、新しい弁護士保険となる「コモン＋(プラス)」「コモンBiz＋(プラス)」が2020年9月1日（火）より発売されました。従来の弁護士保険「コモン」「コモンBiz」からの変更点を説明します。

一般事件の基本てん補割合が最大100％(※)に

債権回収トラブルや労働トラブルなど、交通事故や傷害事件以外のトラブルの多くは「一般事件」に分類されます。この「一般事件」における着手金や報酬金等の弁護士費用を保険金として受け取る際には、基本てん補割合という縮小割合が乗じられます。例えば、従来の「コモン」で着手金の保険金を計算する場合、（基準額－免責金額）✕基本てん補割合という計算方法となり、自己負担がある程度発生する仕組みとなっています。

この基本てん補割合が、新しい「コモン＋」「コモンBiz＋」では最大で100％（※）となりました。これによりお客さまの自己負担が減り、より多くの費用を保険金として受け取れるようになりました。

（※）保険会社が定める基準額から免責金額を差引いた額に対して、基本てん補割合100％となります。着手金に関してはどのプランでも100％、報酬金に関してはプランによって割合が異なります。

法律相談料保険金の範囲が拡大

これまでの「コモン」「コモンBiz」では、有料の法律相談にかかった相談料を「法律相談料保険金」として補償されていましたが、「コモン＋」「コモンBiz＋」では相談料だけでなく、法律相談に付随して発生した手数料等も補償の対象となりました。これにより、法律相談に付随した内容証明郵便の作成費用等も保険金として受け取れるようになりました。

リーガルチェック相談サービスの無料時間が1時間に延長

事業者向け弁護士保険「コモンBiz＋(プラス）」の付帯サービスの一つである＜リーガルチェック相談サービス＞について、従来30分までだった無料時間が、1時間まで延長されました。これにより、より具体的・効果的な契約書チェックや相談が可能となりました。

（※）個人向け弁護士保険「コモン＋」の「法律文書チェックサービス」に変更はありません。

 

下記より商品内容の確認・申込が可能です。

保険会社概要

名称	エール少額短期保険株式会社
代表者	榛沢 知司（はんざわ ともじ）
設立	2015年10月1日
資本金等	4億7,200万円（資本準備金を含む）
住所	〒104-0043  東京都中央区湊2-2-8 CKビル4F
URL	https://yell-lpi.co.jp

 

「もしもの高額な支払いに備える」弁護士保険とは？

弁護士保険とは、弁護士に相談・依頼する際の費用を補償してくれる保険です。

保険料の相場は月額3,000円程度です。そのため、30万円という着手金の相場額を考えると、保険に加入してから9年以内に弁護士に依頼すれば、元が取れます。

現代社会は、交通事故や離婚、労働問題など、さまざまな法律問題に見舞われがちです。そうした法律問題が降りかかってきた時に、弁護士保険に加入していれば弁護士に気軽に相談・依頼ができるので、問題の早期解決につなげられるでしょう。

弁護士保険を活用すると、法律相談料や着手金を全額補償してもらえる場合があるため、金銭的な不安も解消できます。弁護士への依頼に際して金銭的な不安を解消したい方は、弁護士保険に加入することをおすすめします。

「弁護士保険ステーション」では、弁護士保険取扱会社による4つの弁護士保険の「料金」「補償」「付帯サービス」などをわかりやすく比較できます。

保険によっては、保険加入後に弁護士保険に加入していることを示す「リーガルカード」や「ステッカー」が配布されるので、トラブルの抑止効果が期待できます。

そのほか、弁護士保険では、「弁護士紹介サービス」や「相談ダイヤルの設置」など、便利な付帯サービスが用意されています。

どの保険もサービスが充実しているので、ぜひ加入を検討してみてください。