基準紛争利益 |

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基準紛争利益とは

弁護士費用等(法務費用)保険金の支払額の決定に際し、保険会社が定める方法により算出した金額をいいます。基準紛争利益は、事件の解決により被保険者が得る利益をもとに決められます。委任契約締結時、事件終了時にそれぞれ算出し、基準弁護士費用または基準法務費用の算出基礎となります。

依頼時と終了時に算出

弁護士保険を利用する上で、2度算出される基準紛争利益について詳しく見ていきましょう。
「委任契約締結時の基準紛争利益」は、被保険者が弁護士等に法律事件の解決を依頼することによって得られる可能性のある期待利益に基づいて算出します。
「事件終了時の基準紛争利益」は、被保険者が弁護士等に法律事件の解決を依頼したことによって実際に得られた確定利益に基づいて算出します。この基準紛争利益を基準に、着手金及び報酬金が決定するという仕組みです。

事件解決によって複数人が利益を得られる場合

被保険者を複数の人がトラブル解決に関わっている場合、被保険者の基準紛争利益と他の人の基準紛争利益は分けて計算します。ただし、基準紛争利益の区分ができない場合は、全体の基準紛争利益や被保険者の負担した法務費用の実額を用いて計算します。

円滑な保険金支払いのための基準

基準紛争利益は弁護士保険の円滑な支払いのため、一定の基準を設けて定められているものです。あくまでも保険金支払に関して問題がない範囲の基準を示しています。そのため、この基準を超える契約も差し支えないものとされています。保険金の支払い基準を超える部分については、依頼者個人の負担になります。その点に留意し、契約書等で金額についても十分確認するようにしましょう。

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