基準弁護士費用(基準法務費用) |

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基準弁護士費用(基準法務費用)とは

保険会社が弁護士費用等保険金(法務費用保険金)のお支払いに際して採用する弁護士費用の基準額のことです。
法律事件の種類ごとに一定の額または一定の割合が定められています。
保険金支払いの際に、この基準をもとに額を決定します。

弁護士保険の保険金の算定方法

弁護士費用の保険金を決定する際は、基準弁護士費用(基準法務費用)の額をもとに算定します。
基準費用は、まず法的手続きの内容(示談、調停、訴訟など)によって分類します。
さらに離婚や相続、労務トラブルなど特定の事件については、内容に応じた分類をすることがあります。
次に、事件の解決をすることによって得られる利益(基準紛争利益)の額によって分類します。
そして、この基準額より算出された金額から保険プランや特約に応じた、支払い割合や免責金額の差し引きが計算されます。

自己負担が発生することもある

トラブルのすべてが弁護士保険で全額補償できる訳ではありません。
基準弁護士費用(基準法務費用)の額は、保険会社が弁護士費用を保険金として支払う際の基準です。
したがって被保険者が実際の弁護士委任をした際に発生した費用と、異なることがあります。
弁護士へ支払う金額が、弁護士保険の基準を超えた部分については自己負担となります。
場合によっては、自己負担の可能性もあることに留意し、トラブルが発生いた際は、弁護士依頼時の大まかな費用や、保険会社の支払い基準を確認しておくことが重要です。

支払い基準について約款で確認を

基準弁護士費用(基準法務費用)は、保険会社が弁護士費用を円滑に支払うために設けられています。
大まかな算定基準は各社大きく違いはありませんが、細やかな内容は異なります。
基準弁護士費用(基準法務費用)は、通常普通保険約款の別表に定められています。
保険加入前や加入後に、このような基準になっているのか保険約款で確認をしておきましょう。

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