控訴 | 弁護士保険ステーション

目次
  1. 控訴とは

控訴とは

第一審の判決に対して不服がある場合に、上級の裁判所に対して新たな判決を求める不服申立てをいいます。一般的には地方裁判所での判決を不服とし、高等裁判所での再審をもとめることを指します。弁護士保険においては、控訴審の費用も支払いの対象です。

◆控訴権は原則保障されている

日本国内においては、裁判について三審制が採用されています。第一審判決で敗訴した者は、不服申立てとして控訴をすることが保障されています。ただし、判決前に原告被告双方が控訴をしないと同意した場合は、控訴権は発生しません。控訴は判決送達日より2週間以内に行います。2週間を超えると判決は確定します。控訴審で高等裁判所は、第一審と同じ方法で事実認定を行います。第一審で提出された事実や資料に新たに加えられた事実、資料を加え、事実と法律の適用を再度審査します。なお第二審の高等裁判所での判決を不服する申立ては上告といいます。

◆控訴のながれ

控訴の手続きとしてまず、第一審の判決2週間以内に控訴状を第一審裁判所に提出します。控訴状には、控訴人の情報や第一審裁判の情報を記入するにとどまります。控訴状書式の文末には「追って、控訴理由初を提出する」という記述があるので最初に提出する控訴状においては、理由の記載は必要ありません。さらに控訴状提出から50日以内に控訴理由書を提出する必要があります。控訴理由書は、第一審で下された判決の取り消しや変更を求める内容を記載するため控訴審が行われるかどうかの重要な書類となります。
控訴審裁判所は、控訴に対し、次のいずれかの判決を下します。

  • 控訴却下判決…控訴そのものが不適法で再審そのものを却下します。
  • 控訴棄却判決…再審の結果第一審判決が相当であると判断し、棄却します。
  • 控訴認容判決…最新の結果第一審判決が不当、または第一審の判決の手続が違法と判断した場合です。第一審判決を取り消した上、控訴審自らが訴えの判決をします。例外的に、一審の裁判所に審理をやり直させる差戻しや他の裁判所へ担当を移す移送をする場合があります。

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