親権とは、未成年の子どもの身上監護(生活や教育などの日常生活に関する管理)および財産管理を行う権利・義務のことを指します。離婚や別居に伴い、どちらの親が親権を持つかで争いになることがあり、子どもの養育方針や居住地などについて意見が対立することでトラブルが発生します。
記事の要約
- 親権は未成年の子の監護・財産管理の権利義務
- 親権争い時は家庭裁判所が判断することもある
- 法テラスなど複数の相談窓口が利用可能である
代表的な親権の種類
- ・離婚時の親権の取り決め
協議で決まらない場合、家庭裁判所が判断します。 - ・親権変更の申立て
事情の変更により親権者を変更したい場合。 - ・親権者による子どもへの不適切な扱い
虐待やネグレクトなど。 - ・監護権との違いに関する誤解
親権者と監護権者が分かれることがあるため、混乱が生じることも。
親権に関する相談窓口
法テラス(日本司法支援センター)
法律問題全般の相談ができます。
| 電話番号 | 0570-078-374 |
|---|---|
| 受付時間 | 平日9:00~21:00、土曜9:00~17:00 |
| 相談料 | 初回相談は無料(収入により無料法律相談制度あり) |
家庭裁判所(各地)
親権に関する申立てや調停を行う機関です。
| 電話番号 | 地域により異なります(最寄りの家庭裁判所を検索) |
|---|---|
| 受付時間 | 平日8:30~17:00 |
| 相談料 | 申立てには手数料がかかる場合があります |
地方自治体の女性相談センター・子ども家庭支援センター
DVや子育てに関する相談を受け付けています。
| 電話番号 | 各自治体による |
|---|---|
| 受付時間 | 自治体により異なります |
| 相談料 | 無料 |
弁護士会の法律相談センター
弁護士による親権などの法律相談が可能です。
| 電話番号 | 各地の弁護士会により異なる |
|---|---|
| 受付時間 | 地域によって異なります |
| 相談料 | 有料(30分5,000円前後が目安) |
NPO法人 子どもと親のサポートを考える会
親権や面会交流の支援を行っている団体です。
| 電話番号 | 団体により異なる |
|---|---|
| 受付時間 | 要確認 |
| 相談料 | 無料または寄付制 |
もしもに備えて弁護士保険への加入がおすすめ
弁護士保険とは、弁護士に相談・依頼する際の費用を補償してくれる保険です。
保険料の相場は月額3,000円程度です。そのため、30万円という着手金の相場額を考えると、保険に加入してから9年以内に弁護士に依頼すれば、元が取れます。
トラブルはいつ起こるかわかりませんが、事態が本格化する前に、弁護士保険に加入しておくことは非常に有益です。特に、日々の生活で法律的な問題が発生する可能性がある場合、迅速に専門家に相談できる環境を整えておくことで、早期解決が期待できます。
待機期間とは
弁護士保険には、通常「待機期間」と呼ばれる加入後すぐには保険が適用されない期間が設けられています。
待機期間の長さは保険会社によって異なりますが、一般的には加入してから約1~2ヶ月程度が多いです。この期間中は、保険の対象とならないため、トラブルが発生してからの加入では、すぐに保険の恩恵を受けられない場合があります。
そのため、もしもの事態に備え、トラブルが起こる前に早めに加入することが重要です。
弁護士保険のメリット
現代社会は、交通事故や離婚、労働問題など、さまざまな法律問題に見舞われがちです。そうした法律問題が降りかかってきた時に、弁護士保険に加入していれば弁護士に気軽に相談・依頼ができるので、問題の早期解決につなげられるでしょう。
弁護士保険を活用すると、法律相談料や着手金を全額補償してもらえる場合があるため、金銭的な不安も解消できます。弁護士への依頼に際して金銭的な不安を解消したい方は、弁護士保険に加入することをおすすめします。
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弁護士保険とは
「弁護士保険ステーション」では、弁護士保険取扱会社による4つの弁護士保険の「料金」「補償」「付帯サービス」などをわかりやすく比較できます。
保険によっては、保険加入後に弁護士保険に加入していることを示す「リーガルカード」や「ステッカー」が配布されるので、トラブルの抑止効果が期待できます。
そのほか、弁護士保険では、「弁護士紹介サービス」や「相談ダイヤルの設置」など、便利な付帯サービスが用意されています。
どの保険もサービスが充実しているので、ぜひ加入を検討してみてください。

