【上司からセクハラ被害に遭ったら?】我慢できない!円満解決するための4つの対処法
2020年03月2日
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トラブルが起きた時でも対応できるようトラブルの対処法や、もしもの時に弁護士保険が役立つことを記事でお伝えできたらと思います。
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はじめに
職場で上司からセクハラを受け悩んでいる方も多いかと思います。
そこで、ここでは上司からのセクハラを撃退する方法を徹底的に解説します。
職場での上司からのスキンシップ どこからがセクハラなのか
職場でセクハラを受けている場合、どこからがセクハラなのか分からない方も多いでしょう。
いったい、上司からのスキンシップはどこからがセクハラになるのでしょうか?
容姿についての発言
男性の中には女性の容姿について褒めるのはセクハラに当たらないと勘違いされている方も多いですが、セクハラに当たります。
褒められて嬉しい人もいれば、イヤな人もいるはずです。
例えば、「スタイルがいい」「きれいだね」など、褒めているつもりでも相手が「気持ち悪い」と感じればセクハラになるわけです。
また、「ダイエットした方がいいんじゃない?」などという発言は間違いなくセクハラに当たるでしょう。
つまり、仕事に無関係な容姿についての発言や冷やかしなどは全てセクハラに当たるわけですね。
よく、セクハラとは卑猥な発言やいやらしい発言だけだと思っている方がいますが、実際はそうではなく言われた人が不快に思う容姿についての発言はセクハラに当たります。
女性や年齢についての差別的な発言
事実を発言するのは悪いことではないと勘違いしている男性がいますが、業務を行う上では仕方がない場合もあります。
ですが、業務に無関係で本人の力ではどうしようもないことについて発言するのはセクハラに当たります。
たとえば、女性であること、年齢についての発言があります。
「これだから女性は困るんだ」「いい歳してよく言うよ」などは明らかに差別的発言でセクハラですね。
発言している本人からすれば、「事実なのだから仕方ない」のかもしれませんが、言われた本人からすれば自分ではどうしようもないことで、不快な気持ちになるでしょう。
それも、女性ならだれでも年齢について触れられるのはイヤなのは当然ですし、性別ついて発言されるのも不快きわまりないはずです。
今受けてるセクハラを撃退したい、4つの対処法
では、今セクハラを受けている場合、どうすれば撃退することができるのでしょうか?
職場に味方を作る
セクハラ行為を受けていると思っても、それが実際にセクハラかどうか判断しかねることもあるでしょう。
1人で悩んでいると悪循環に陥りかねません。そこで、職場で相談できる人、女性の同僚など、味方を探してみてはどうでしょうか?
もし、同じようにセクハラに悩んでいる人がいれば、一致団結してセクハラ行為を撃退できるかもしれません。
会社も1人からの訴えだと対応してくれない場合でも、大勢で訴えれば、動かざるを得ないでしょう。
いやだという意思を明確にする
セクハラ行為をする人のほとんどは相手が拒否する姿勢を見せないと嫌がっていないと誤解するケースが多いです。
そうなると、最悪相手の合意があったなどと言われかねません。
そのため、自分は不快だ、いやなのだという意思を明確に示しておきましょう。
たとえば、「そういう発言はセクハラに当たりますよ!」などですね。
相談窓口や別の上司などに相談する
ある程度の規模の会社なら、セクハラ相談窓口を設けているはずです。
まずはその部署の担当者に相談に行くことがおすすめです。
もし、そういった相談窓口がないなら信頼できる上司に相談しましょう。
ただ、明確な証拠がない場合は対応してくれない場合があるので、第三者から見ても明らかな証拠を集めた上で相談に行くことが望ましいです。
セクハラに強い弁護士に相談を
また、上司や会社に対し、責任を取ってもらうにはセクハラに強い弁護士に相談することをオススメします。
もし、弁護士の名前で内容証明が送付されれば、上司も会社も対応するしかありませんし、訴えるとなれば法律のプロである弁護士の手を借りなければ勝てません。
上司や会社が対応してくれない場合、弁護士への相談を検討すべきでしょう。
セクハラ被害で慰謝料は取れるのか?事前に準備しておくこと
ここではセクハラ被害を円満に解決する方法をお教えします。
セクハラ被害を受けたら、慰謝料は取れるのでしょうか?
また、前もってしておくべきこととはどのようなことなのでしょうか?
準備しておくべき証拠
セクハラ行為を立証するために、証拠を集めておかねばなりません。
証拠がないと、うやむやにされる可能性があるため、できるだけ具体的で第三者が見ても明確に分かる証拠を集めましょう。
・セクハラ行為を記録した音声データ
・セクハラ行為をされたことを記した日記
これら2つは非常に有効です。
さらに、セクハラ行為をされたことを記した日記などでもいいでしょう。
ただ日記の場合は音声データなどと比べると客観性に欠けるかもしれません。
そのため、日記を証拠とするためにもセクハラ行為だけでなく他のことも具体的、客観的に詳しく継続して記しておきましょう。
重要なのは客観的かつ具体的にセクハラ行為について立証できるかどうかです。
弁護士への相談費用
セクハラについて弁護士に相談したいと思っても、費用が高いのでは?と不安に思い踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いったい、どのくらいの費用がかかるのでしょう?
セクハラについて弁護士に相談する場合の費用は無料~1万円程度です。
ネットで無料相談を行っているところを探すことができるので、探してみるといいかもしれませんね。
ただ、セクハラ問題で訴訟を起こす場合には着手金が発生することが多いです。
その理由はセクハラで訴訟を起こし慰謝料を請求する場合、それを立証するのが困難です。
そのため、着手金を支払って訴訟を起こしたところで慰謝料がもらえない場合もあります。
しかも、慰謝料をもらえたとしても結果的に相殺となり0になってしまう可能性もあります。
大切なのは自分が本当に勝訴できるのかどうか、弁護士に速やかに相談し冷静に対処することです。
もし、しっかりした証拠があれば、高額な慰謝料をもらえる可能性があるため、いかに証拠集めが重要か分かりますね。
セクハラに遭ったらセクハラに強い弁護士に相談する!
結論を言うと、セクハラに遭ったらセクハラに強い弁護士に相談するのがベストです。
自分1人でセクハラ問題を解決しようとしても、法律の素人が勝てる見込みは0に近いです。
ネットなどで相談したい弁護士を探し相談すると決まれば、相談を申し込み日時を決めていきます。
相談の際は基本的に事務所へ出向きますが、出張や電話相談に対応してくれることもあるようです。
ただ、最初の相談については基本的に30分となっているため、超えた場合は費用もかかりますし何度も通わなければなりません。
では、どうすれば効率よく相談に乗ってもらうことができるのでしょうか?
具体的に弁護士に相談する際の注意点について解説します。
時系列順に資料をまとめておく
弁護士に効率よく相談するには時系列順に資料をまとめておくことが重要です。
事前に日時、場所、内容などを順番にまとめておきます。
そうすれば、弁護士がセクハラの内容を把握しやすいからです。
場合によっては事前に相談票にこういった内容を記載することもありますが、時系列順にまとめておけばスムーズに相談できますね。
事実を簡潔に伝える
弁護士相談に出向き資料について質問されたら、事実だけを簡潔に伝えることが重要です。
冷静に伝えるつもりでいても、話しているうちに感情が高ぶってしまうかもしれません。
ですが、感情的に話してしまい時間切れになっては意味がありません。
また、弁護士の説明を受けている間は黙って聞くようにし、意見などを言うのはやめましょう。
弁護士から一通り説明を聞き補足や質問をすることが重要です。
口頭で説明するのを最小限にするためにも、前もってしっかりと資料をまとめておくことが理想です。
うそをつかない
もし、自分に不利なことがあっても、うそをつくのはやめましょう。
不利なことがあった場合も、前もって弁護士に伝えることで法律のプロなら対策を講じられるかもしれません。
もし、うそやごまかしがあるまま訴訟に臨んでしまうと、相手からそこを追求された時対応できないからです。
事実をありのまま弁護士に伝えることで、セクハラの訴えを勝ち取ることができるのです。
よく、セクハラの相談をすると第三者に漏れるのでは?と心配される方がいますが、守秘義務があるため弁護士が口外する心配はありません。
弁護士保険とは?
セクハラ被害に遭った時のために!
セクハラ被害などを想定して弁護士保険に加入しておくのもオススメです。
弁護士保険で利用できるサービスとはどのようなものなのでしょうか?
弁護士無料相談
弁護士保険に加入すると、弁護士直通ダイヤルを利用できます。
悩みごとや相談ごとがあれば、電話で相談できるのは心強いですよね。
弁護士が法律家のプロとしてアドバイスしてくれます。(通話料は利用者が負担)
弁護士紹介サービス
また、弁護士保険には弁護士紹介サービスがあります。
弁護士の知り合いがいないかなど、どうやって探せばいいのか分からない場合便利なサービスです。
24時間いつでも悩みを相談
プロのカウンセラーによるお悩み相談ダイヤルが利用できます。
健康や家庭の問題、セクハラや人生相談など、なんでも相談できるので解決の突破口になるかもしれません。
弁護士費用を賄える
これが弁護士保険の最大のメリットかもしれません。
弁護士保険に加入することで弁護士費用がまかなえます。
弁護士にセクハラ被害を相談する際、費用がかかるのがネックとなる場合が多いですが、その心配がありません。
安心して弁護士に相談や依頼ができますね。
弁護士保険被保険者証が配布されるため安心
弁護士保険に入っていれば、弁護士保険被保険者証が配布されるため、なんらかのトラブルがあっても相手にそれを見せればトラブル回避が可能になるかもしれません。
まとめ
セクハラ被害を円満に解決する方法
職場に味方を作る
いやだという意思を明確にする
相談窓口や別の上司などに相談する
セクハラ問題に強い弁護士に相談する
について徹底的に解説しました。
「もしもの高額な支払いに備える」弁護士保険とは?
弁護士保険とは、弁護士に相談・依頼をする際の費用を補償してくれる保険です。
保険料の相場は月額3,000円程度となっており、着手金の相場額が30万円ということを考えると9年以内に弁護士に依頼を行えば元が取れるという計算になります。
自分で抱えきれない悩みがあった時に、弁護士保険に加入していれば弁護士に気軽に相談・依頼ができるので、トラブルの早期解決に繋げられます。
「弁護士保険ステーション」では弁護士保険取扱3社の「料金」「補償」「付帯サービス」などを分かりやすく比較できます。
会社によっては、弁護士保険に加入していることを表す「リーガールカード」や「ステッカー」の配布があり、トラブル抑止効果が期待できます。
そのほか、「弁護士紹介サービス」や「相談ダイヤルの設置」など、便利な付帯サービスが用意されています。
日常生活や職場などでトラブルがあった際に、確実に解決するには弁護士は頼りになる存在ですが、高い報酬がネックとなり簡単には依頼できないことも。
そんな弁護士費用に不安がある方は、弁護士保険への加入がおすすめです。
法律相談料 | 偶発事故※3 | 一般事件※4 | 通算上限金額 |
---|---|---|---|
100%※1 2.2万円/事案まで |
100%※1 300万円/事案まで |
80% 200万円/事案まで |
1,000万円 |
- ※1 実費相当額
- 単独型 弁護士保険 9年連続(2013~2021) 保有件数No1!
- 家族特約でご家族の保険料は半額!
- 弁護士費用の補償・トラブルの予防サポートサービス付保険
法律相談料 | 偶発事故※4 | 一般事件※5 | 通算上限金額 |
---|---|---|---|
なし ※1 |
70% ※2 |
70% ※2 |
1,000万円 |
- ※1 初回法律相談60分無料の弁護士を紹介
- ※2 着手金および報酬金の次の①②のいずれか少ない金額
①被保険者が弁護士に支払う金額
②(基準-5万)×基本てん補割合(原則70%)
- 追加保険料0円で家族も補償
- 提携弁護士による初回60分の無料法律相談が可能
- デビットカードでの支払も対応
法律相談料 | 偶発事故※3 | 一般事件※4 | 通算上限金額 |
---|---|---|---|
100%※1 2.2万円/事案まで |
100%※2 100万円/事案まで |
100%※2 100万円/事案まで |
1,200万円 |
- ※1 実費
- ※2 着手金:(基準-5万)×100%
- ライト+ レギュラー+ ステータス+の3プランから選べる!
- 初期相談が無料の弁護士直通ダイヤルなど8つの付帯サービス
- 一般事件の補償が充実!
法律相談料 | 偶発事故※3 | 一般事件※4 | 通算上限金額 |
---|---|---|---|
実費 10万円を限度 |
実費 300万円を限度 |
補償対象外 | - |
- 保険開始から使用可能な痴漢冤罪/被害ヘルプコール付き
- 加害者になった時の対人/対物賠償保険付き
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