弁護士への相談、約8割が「不安」と回答|111人アンケートで分かった本音
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「弁護士に相談したいけれど、なんとなく不安がある」と感じたことはありませんか。
弁護士への相談は、多くの人にとって人生で何度も経験することではありません。
「なんとなく敷居が高い」「相談したら高額な費用を請求されそう」といったイメージが先に立ってしまい、一歩を踏み出しにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、弁護士への相談・依頼をテーマに、独自アンケート調査を実施しました。
この記事では、そのアンケート結果を一次情報として、できるだけ生の数字のまま紹介していきます。
記事の要約
- 弁護士への相談・依頼に不安を感じる人は約76.6%
- 不安の内容も、選ぶ際に重視したい点も、1位は共通して「費用」(73.0%/74.8%)
- 「そもそも探し方が分からない」という声も約4割弱
- 費用面の不安には、事前の見積もり比較や弁護士保険などの備えがある
調査概要
有効回答数:111名
主な調査項目:弁護士への相談・依頼に対する不安の有無/具体的な不安の内容/弁護士を選ぶ際に重視する点
以下、質問ごとに結果を見ていきます。
【設問1】弁護士に相談・依頼するとしたら、不安に感じますか?
まず、弁護士への相談・依頼そのものに対する不安の度合いを尋ねました。

| 回答 | 回答数 | 回答率 |
|---|---|---|
| 強く不安に感じる | 32名 | 28.8% |
| やや不安に感じる | 53名 | 47.8% |
| あまり不安に感じない | 13名 | 11.7% |
| まったく不安に感じない | 13名 | 11.7% |
「強く不安に感じる」「やや不安に感じる」を合わせると76.6%にのぼり、全体の4人に3人以上が何らかの不安を抱えている結果になりました。
一方で、「あまり/まったく不安に感じない」と回答した人も合わせて23.4%おり、一定数は弁護士への相談に抵抗を感じていないこともわかります。
【設問2】弁護士に相談・依頼する場合、どのような点に不安を感じますか
次に、不安の中身をより具体的に尋ねた結果です。

| 不安に感じる点 | 回答数 | 回答率 |
|---|---|---|
| 費用が想定より高くならないか | 81名 | 73.0% |
| 自分に合った(分野に強い)弁護士か分からない | 47名 | 42.3% |
| そもそもどうやって弁護士を探せばいいか分からない | 41名 | 36.9% |
| 話をきちんと聞いてもらえるか | 37名 | 33.3% |
| 説明が分かりやすいか | 32名 | 28.8% |
| 連絡や対応がスムーズか | 26名 | 23.4% |
| 特に不安はない | 12名 | 10.8% |
最も回答率が高かったのは「費用が想定より高くならないか」で、73.0%と突出しています。次いで「自分に合った弁護士か分からない」(42.3%)、「そもそも探し方が分からない」(36.9%)と続き、費用面の不透明さと、弁護士という専門家に辿り着くまでの“入口”に対する不安が上位を占める結果となりました。
【設問3】弁護士を選ぶ際、重視したい点はどれですか
不安の裏返しとして、実際に弁護士を選ぶとしたら何を重視したいかも聞いています。

| 重視したいポイント | 回答数 | 回答率 |
|---|---|---|
| 費用(着手金・報酬金など)の相場 | 83名 | 74.8% |
| 得意分野・解決実績 | 59名 | 53.2% |
| 対応の丁寧さ(初回相談時の印象) | 52名 | 46.9% |
| 口コミ・評判 | 36名 | 32.4% |
| 特に重視するポイントはない | 14名 | 12.6% |
ここでも1位は「費用の相場」で74.8%と、Q2の結果と同様に最多となりました。
「得意分野・解決実績」(53.2%)、「対応の丁寧さ」(46.9%)と続いており、金額面だけでなく、専門性や人柄も含めて総合的に判断したいという意向がうかがえます。
アンケート結果から見えてきたこと
3つの質問を通じて一貫していたのは、「費用が想定よりかからないか」という点が、不安要素としても、選ぶ際の重視ポイントとしても最も高い割合を占めていたことです。
- 不安に感じる点の1位:費用(73.0%)
- 重視したいポイントの1位:費用(74.8%)
弁護士費用は着手金・報酬金など体系が複雑で、依頼前に総額を正確に把握しにくいという事情があります。
また2004年に弁護士会の「報酬基準」が廃止され、弁護士費用が自由化されました。
今回の結果は、そうした費用の「見えにくさ」が、弁護士への相談・依頼そのものへのハードルになっている可能性を示しています。
また、「自分に合った弁護士か分からない」「そもそも探し方が分からない」という回答も一定数あり、費用面以外にも、弁護士に辿り着くまでの情報不足が不安につながっていることが分かります。
不安を軽減するためにできること
アンケートから浮かび上がった「費用への不安」「探し方が分からない」という2つの課題に対しては、それぞれ次のような備え方が考えられます。
- 費用への不安:相談前に着手金・報酬金等の目安を明示してもらう、複数の事務所で見積もりを比較するなど
- 探し方が分からない:弁護士会の相談窓口や、専門分野で検索できるポータルサイトを活用する
これらに加えて、近年は「弁護士保険」を活用することで、弁護士費用の負担に備える人も増えています。
弁護士保険は、契約しておくことで相談料や弁護士費用の一部が補償される保険で、いざという時に費用面を気にせず弁護士に相談しやすくなる点が特徴です。
商品によっては、付帯サービスで弁護士を紹介してもらえるものもあり、「探し方が分からない」不安への備えとしても選択肢の一つになります。
弁護士保険は保険会社によって補償内容や保険料、対応できるトラブルの範囲が異なります。当サイトでは各社の弁護士保険を比較できる情報をまとめていますので、気になる方はあわせてご覧ください。
まとめ
今回のアンケートから見えてきたのは、費用の見えにくさや探し方が分からないなどの情報不足により、弁護士への相談・依頼の不安を感じる人が多いということです。
裏を返せば、この2点さえクリアになれば、多くの人にとって弁護士への相談は今より身近なものになるはずです。事前の見積もり比較や、弁護士保険のような備えをうまく活用しながら、必要な時に一歩を踏み出しやすい環境を整えておくとよいでしょう。
アンケート結果が、弁護士への相談を検討する際の参考になれば幸いです。
弁護士への相談・依頼に関するよくあるご質問
弁護士に相談・依頼する際、不安に感じる人はどれくらいいますか?
アンケートでは76.6%の方が不安を感じると回答しています。
特に「費用」への不安が最も多く挙げられました。
弁護士への相談で最も不安に感じられているのはどのような点ですか?
最も多かったのは「費用が想定より高くならないか」という不安で、回答者の73.0%が挙げています。
弁護士を選ぶ際に重視したいポイントとして多いものはありますか?
「費用の相場」が74.8%で最多となり、次いで得意分野や解決実績を重視する声が多く見られました。
弁護士への相談・依頼の不安に備える方法はありますか?
事前の見積もり比較のほか、弁護士保険を活用して費用面の不安に備える方法があります。
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「もしもの高額な支払いに備える」弁護士保険とは?
弁護士保険とは、弁護士に相談・依頼する際の費用を補償してくれる保険です。
保険料の相場は月額3,000円程度です。弁護士費用は、着手金だけでもまとまった金額が必要となり、さらに成功報酬等が加わる場合もあります。
弁護士保険に加入しておけば、こうした費用の補償を受けられるため、万一の際の安心材料になります。
現代社会は、交通事故や離婚、労働問題など、さまざまな法律問題に見舞われがちです。そうした法律問題が降りかかってきた時に、弁護士保険に加入していれば弁護士に気軽に相談・依頼ができるので、問題の早期解決につなげられるでしょう。
弁護士保険を活用すると、法律相談料や着手金を全額補償してもらえる場合があるため、金銭的な不安も解消できます。弁護士への依頼に際して金銭的な不安を解消したい方は、弁護士保険に加入することをおすすめします。
「弁護士保険ステーション」では、弁護士保険取扱会社による4つの弁護士保険の「料金」「補償」「付帯サービス」などをわかりやすく比較できます。
保険によっては、保険加入後に弁護士保険に加入していることを示す「リーガルカード」や「ステッカー」が配布されるので、トラブルの抑止効果が期待できます。
そのほか、弁護士保険では、「弁護士紹介サービス」や「相談ダイヤルの設置」など、便利な付帯サービスが用意されています。
どの保険もサービスが充実しているので、ぜひ加入を検討してみてください。
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