遺産相続で争いが起きた場合はどのように対処するの? | 弁護士保険比較「弁護士保険ステーション」費用・評判でおすすめ保険を選ぶ 弁護士保険ステーション

弁護士ステーション 弁護士保険の費用・評判・おすすめを一括比較

取扱弁護士保険会社4社

ミカタ少額短期保険
エール少額短期保険
ジャパン少額短期保険
アシロ少額短期保険

遺産相続で争いが起きた場合はどのように対処するの?

▲関連記事をチェック

この記事を書いた人

bengoshi-h
bengoshi-h
弁護士保険ステーションは弁護士保険会社4社を徹底比較するサイトです。

トラブルが起きた時でも対応できるようトラブルの対処法や、もしもの時に弁護士保険が役立つことを記事でお伝えできたらと思います。

誰にでも、いつかはやってくるものが遺産相続です。そして、争いやトラブルが起きやすいのも遺産相続です。
仲の良かった兄弟が、遺産相続をきっかけに、険悪な関係になってしまったというケースは決して珍しくありません。
遺産相続で争いが起きた場合、どのような解決方法があるのか、その概要を説明します。

相続人の範囲に争いがある場合

遺産相続で争いが起きた場合といっても様々なケースがあります。
例えば、そもそも誰が相続人なのかという、相続人の範囲に争いが生じる場合があります。
相続される人(被相続人)の死亡後に、実は自分は被相続人の娘であるという女性が名乗り出た場合、法定相続人が増えることによって、その他の法定相続人の相続分が減少することになります。
そこで本当に故人の娘かどうかをめぐって熾烈な争いとなります。

話し合いで解決がつかない場合は、親子関係不存在の確認訴訟で決着をつけることになり、多くはDNA鑑定が決め手となります。

遺産の範囲に争いがある場合

相続問題

次にそもそも何が遺産なのかという、遺産の範囲をめぐる争いが生じる場合があります。

例えば被相続人名義の不動産が遺産と考えられていたところ、相続人の一人が、その不動産は実は自分が資金を出して購入したものであり、登記は被相続人の名義を借りていただけであるから、自分の所有物であって遺産ではないと言い出す場合があります。

この場合はその不動産が遺産かどうかを、遺産確認訴訟で決着をつけなくてはなりません。
このケースでは、その不動産が遺産ではないと主張する側が、購入資金の出処、被相続人の名義を借用した経緯などの具体的事情を主張、立証することになります。

遺言の効力に争いがある場合

遺産をめぐる紛争が起きないように、被相続人が遺言を残した場合であっても、その遺言書の効力自体をめぐって紛争が起きる場合があります。

例えば、ある相続人にだけ有利な内容の遺言書が残された場合、不利益を受ける相続人の側から、遺言書を作成した時点では、被相続人は認知症などで正常な判断能力が失われており、利益を受ける被相続人に誘導されて書かされた無効な遺言書だとの主張がなされることがあります 。

この場合は遺言無効確認訴訟で決着をつける必要があります。
遺言書を作成した当時の被相続人の判断能力を、病院の治療記録や担当医師の証言、介護記録などから判断してゆくことになります。

遺産の分け方に争いがある場合

以上に説明した、訴訟で決着を付けなくてはならない事項は、遺産分割の前提問題であり、各問題に決着がついた後に、ようやく具体的な遺産分割の内容が問題となるのです。

遺産の分け方に争いがあって、家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てても、以上のような前提問題に争いがある場合は、これを解決してからでないと遺産分割協議を進めることはできません。
なぜなら遺産分割調停で、分割の方法を協議しても、誰が相続人か、どれが遺産か、有効な遺言があるのかといった問題の結論が異なれば、協議の結果が全部、無意味となって、やり直しとなってしまう危険があるからです。

まとめ

一口に遺産相続で争いが起きた場合と言っても、様々なケースがあり、その問題の内容によって、解決する手段が 異なることを説明しました。

特に前提問題を棚上げにしたまま、当事者だけで遺産分割協議を進めても、結局長い時間をかけた話し合いが無駄になったというケースは珍しくありません。
従って遺産分割協議にあたっては、最初から専門家である弁護士に相談して進めてゆくことがベストと言えます。

「もしもの高額な支払いに備える」弁護士保険とは?

弁護士保険とは、弁護士に相談・依頼をする際の費用を補償してくれる保険です。

保険料の相場は月額3,000円程度となっており、着手金の相場額が30万円ということを考えると9年以内に弁護士に依頼を行えば元が取れるという計算になります。

自分で抱えきれない悩みがあった時に、弁護士保険に加入していれば弁護士に気軽に相談・依頼ができるので、トラブルの早期解決に繋げられます。

「弁護士保険ステーション」では弁護士保険取扱3社の「料金」「補償」「付帯サービス」などを分かりやすく比較できます。


会社によっては、弁護士保険に加入していることを表す「リーガールカード」や「ステッカー」の配布があり、トラブル抑止効果が期待できます。
そのほか、「弁護士紹介サービス」や「相談ダイヤルの設置」など、便利な付帯サービスが用意されています。

日常生活や職場などでトラブルがあった際に、確実に解決するには弁護士は頼りになる存在ですが、高い報酬がネックとなり簡単には依頼できないことも。
そんな弁護士費用に不安がある方は、弁護士保険への加入がおすすめです。

弁護士保険4社比較
法律相談料 偶発事故※3 一般事件※4 通算上限金額
100%※1
2.2万円/事案まで
100%※1
300万円/事案まで
80%
200万円/事案まで
1,000万円
  • ※1 実費相当額
  • 単独型 弁護士保険 9年連続(2013~2021) 保有件数No1
  • 家族特約でご家族の保険料は半額
  • 弁護士費用の補償・トラブルの予防サポートサービス付保険
→弁護士保険ミカタの詳細はこちら
弁護士保険ステーション限定!キャンペーン
法律相談料 偶発事故※4 一般事件※5 通算上限金額
なし
※1
70%
※2
70%
※2
1,000万円
  • ※1 初回法律相談60分無料の弁護士を紹介
  • ※2 着手金および報酬金の次の①②のいずれか少ない金額
     ①被保険者が弁護士に支払う金額
     ②(基準-5万)×基本てん補割合(原則70%)
  • 追加保険料0円で家族も補償
  • 提携弁護士による初回60分無料法律相談が可能
  • デビットカードでの支払も対応
→ベンナビ弁護士保険の詳細はこちら
弁護士保険ステーション限定!キャンペーン
法律相談料 偶発事故※3 一般事件※4 通算上限金額
100%※1
2.2万円/事案まで
100%※2
100万円/事案まで
100%※2
100万円/事案まで
1,200万円
  • ※1 実費
  • ※2 着手金:(基準-5万)×100%
  • ライト+ レギュラー+ ステータス+の3プランから選べる!
  • 初期相談が無料の弁護士直通ダイヤルなど8つの付帯サービス
  • 一般事件の補償が充実!
→弁護士保険コモン+の詳細はこちら
法律相談料 偶発事故※3 一般事件※4 通算上限金額
実費
10万円を限度
実費
300万円を限度
補償対象外 -
  • 保険開始から使用可能な痴漢冤罪/被害ヘルプコール付き
  • 加害者になった時の対人/対物賠償保険付き
  • 気軽に加入できるリーズナブルな保険料
→男を守る弁護士保険・女を守る弁護士保険の詳細はこちら
  弁護士費用保険ミカタ 弁護士保険コモン+ 男を守る弁護士保険女を守る弁護士保険 ベンナビ弁護士保険
自動車事故被害者
自動車事故加害者 ×
突発的な事故(人身事故)
突発的な事故(物損事故)
自転車事故
上階からの水漏れ
欠陥住宅 ×
近隣問題 ×
遺産相続 ×
離婚問題 ×
リストラ ×
いじめ ×
医療過過 ×
金融商品問題 ×

\カンタン4社比較/

Twitterでトラブル対処法記事の発信中!

弁護士保険についてわかりやすく解説!

弁護士保険とは

職場トラブルの解決方法特集!

職場トラブル

離婚トラブルの解決方法特集!

離婚トラブル

引受保険会社


ページトップ